三井報恩会と旧西平内村の歴史関連Ⅱ

三井報恩会と旧西平内村の歴史についてご紹介します。

こちらは、地域遺産継承事業についての活動内容です。

~米山梅吉翁と西平内村振興記念碑~

西平内村を愛した三井報恩会理事長 米山梅吉翁 が揮毫したその石碑は青森県平内町山口の国道4号沿いにあるコミュニティーセンター前に建立されている。

昭和30年に小湊町、東平内村、西平内村が合併して平内町が誕生したが、昭和6年から東北地方は大凶作となり西平内村は困窮していた。更に政争が激しく貧困、貧弱村だった。

県は三井報恩会に支援を懇願。昭和10年1月に振興村に指定を受けその支援は物心両面で続けられた。村の年間予算が2万5千円であったのに助成が毎年1万円は恵まれすぎるほど多額だった。

支援内容は村民の安定に必要なソフト、ハード事業を多岐にわたり施され各事業は大きな成果を上げた。そして、日本一の悪村と呼ばれた村は、良村と生まれ変わったのである。村民一同はその功績を称え、感謝を込めて昭和15年に記念石碑を建立した。

私たち「三井報恩会と旧西平内村の歴史を語り継ぐ会」はこの石碑を地域の遺産と心得、管理とその歴史事実を後世に伝える活動をしています。

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